コンカツ

もうほんと、さっき起こった出来事なんですけどね。

ネコの中の人、大きなホームセンター内にあるペットショップに子犬鑑賞しに行ってたんですよ。
パグやばいポメやばいトイプードルやばいぃぃぃかわいぃぃぃほっすぃぃぃはぁはぁはぁしてたんですよね。ショーウィンドウの前で。ペットショップの店員が知り合いなのをイイ事に抱っこさせてもらっちゃたりして。
うちのワンコもこんな可愛い子犬の時代があったんですよ。いまや成犬なのに寝小便垂れるオバカちゃんなんですが。いとしいけど。

で、飽きずに1時間程ペットショップで萌え萌え満喫してたらいきなり後ろから抱きつかれたんですよ。
ハグ！？どこの西洋人じゃい！？と振り返ると・・・

満面の笑みのバケモノがいたんだ。
以下バケモノ略して化との会話。

化「ネコちゃああああああああああああんちょーーーーーおひさ！おひさああああ！」

ネ「とりあえず離れてくれ。」

バケモノは知り合いでした。
彼、いや彼女は所謂ゲイという人種でして。ネコのオバサンが経営する美容院で働いていた縁でお近づきになることが出来たんですが、当時から何故か異様に懐かれてたんですよ。
おっぱい触って～～～～とシリコンおっぱいを無理やり揉まされたりね。これがはるな愛のように可愛らしい顔立ちなら望むところなんですが。

化「何年ぶり！？なにしてるのよ～今！」

ネ「ああ・・・何年ぶりかね・・・よくわかったね私だって。子犬見てたんだ邪魔しないでくｒ」

化「相変わらず態度でかいわぁ～子犬とかそういぅ意味じゃないわよ～、結婚したの？結婚！」

なんかサラリと暴言吐きやがったぜこのオカマ野郎。

ネ「君は相変わらず顔がでかいわ。独身だ。」

化「もういやぁねぇ。結婚しないで何してんのよぉう。」

ネ「・・・ゲーム？」

化「はぁ！？何それ！そんなんよりもすることあるでしょう！？」

ネ「はあ。」

化「婚活よ！コ・ン・カ・ツ！！」

やだなにこのオカマうざいめっちゃうざい。

ネ「まあそのうちに・・・」

化「合コンよ合コン！アタシ友達連れてくるから合コンしましょう！」

ネ「君の友達はゲイばっかりだろうが」

化「ええ！可愛い子いっぱい呼ぶからネコちゃんは可愛いオトコノコ連れてきてぇン」

私に何の得もないじゃないか。ていうか子犬鑑賞したいんだ去ってくれ。

化「あ！こっちこっちぃ！」

なんかバケモノが誰かに向かって手を振っている。逃げるなら今のうちか。

化「このコ、アタシの彼氏ィ♪」



は！？



謙虚にお辞儀をしているその人はＭＡＫＩＤＡＩに似ている、系統で言えば明らかなイケメン。

彼「バケモノ（の名前）がいつもお世話になってます。」

ネ「え、いやこちらこそ・・・？」

ていうか本当に彼氏なのか。否定しなかったぞ。なんなの世の中不公平すｇｒ

化「じゃアタシ達いくからぁ♪ネコちゃんたまにはお店にきてねェン。」

そう言って去っていたバケモノとＭＡＫＩＤＡＩ。

負けたよ・・・完敗だ・・・

1人で子犬に萌えてた自分が凄く負け組に思えてきた昼下がり。

さあ・・・

ヴァナディールへ行こう・・・














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